黒革と血煙の戦慄 ― メジャー化したアメリカン・メタルの猛進
L.A.メタルの狂騒と暴力性を濃縮した一枚。バンドの代表作として知られる本作は、ショック・ロック的要素と高いメロディセンスが同居する強力なアルバムだ。
1985年に発表された『Last Command』は、W.A.S.P.がメジャーな成功を手にしながらも、その過激さと反逆精神を緩めることなく制作された傑作。オープニングを飾る「Wild Child」は今なおライヴの定番であり、ブラック・ローレスの過激なパフォーマンスを象徴する存在。プロデュースはスペンサー・プロファーが手がけ、より洗練されたサウンドに昇華。ヘヴィなギターリフと美意識の高い構成が、当時のL.A.メタルの完成形として機能している。衝動と技巧の狭間を見事に突き抜けた一作。
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A:
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1)
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Wild Child
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2)
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Ballcrusher
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3)
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Fistful Of Diamonds
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4)
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Jack Action
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5)
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Widowmaker
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B:
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1)
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Blind In Texas
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2)
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Cries In The Night
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3)
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The Last Command
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4)
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Running Wild In The Streets
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5)
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Sex Drive
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